Tigh Mhíchíl

詩 音楽 アイルランド

記事一覧

中村浩三、レックス・スミス、マウリシオ『地球平面説【フラットアース】の世界』(ヒカルランド、2021) 現代の世界では、一応「奇説」の部類に入るであろう、フラットアース説 (地球平面説) の入門書。あまりにも「入門」的過ぎて、物足りない人もいるかも…

類書がありそうでないテーマ(言語にひそむ数学性)

寺田寅彦『数学と語学』 物理学者の寺田寅彦 (1878-1935) の随筆である。本書と似たようなテーマの『科学と文学』とか『俳句と地球物理』などの著作もある。広くいえば、科学的思考と人文的思考の関りや比較に関心があるのであろう。 しかし、実験物理学や地…

私の最近の特選品(202506)

最近のお気に入りを少しだけ紹介したい。 本 伊勢谷 武『アマテラスの暗号(上)』(宝島社文庫、2024) アマテラスの暗号(上) (宝島社文庫) 作者:伊勢谷 武 宝島社 Amazon 伊勢神宮に隠された謎といった話題を扱うにはフィクションという手があると知らされ…

秀逸な歴史観と現状分析

ベンジャミン・フルフォード『一神教の終わり 悪魔の13血族とバビロニア奴隷管理帝王学の崩壊』(秀和システム、2021) 本書は、できれば直前に出た『世界「闇の支配者」 シン・黒幕 頂上決戦』(宝島社、2021) とあわせ読むといいだろう。特に本書で初めてフ…

食事の基本を根本から考えさせる

アイザック・H・ジョーンズ『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』(サンマーク出版、2016) アイザック・H・ジョーンズ『世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術』 本書の結論をひとことで言えば、ハイファット、ローカーボとなるだろう。良…

大化の改新の策源地=南淵塾

「月刊日本2021年6月号」(ケイアンドケイプレス、 2021) 「月刊日本2021年6月号」 南淵塾についての2頁の文章を読むために本号を入手した。結論から言えば、その価値はあった。渡来系の学僧、南淵請康 (みなみぶち の しょうあん) は第一回遣隋使で留学す…

知る限りでは日本語で書かれたNESARAに関するたった2つの本のうちの1つ

笹原俊『NESARA/GESARA: 来るべき世界の新たな経済システムとは? (笹原シュン☆これ今、旬!!)』(2021) 笹原俊『NESARA/GESARA: 来るべき世界の新たな経済システムとは?』 NESARAについて日本語で書かれた本は、知る限りで2つしかない。今回取上げる本書…

世界中の多くの指導者は命令を受けて動く〝役者〝にすぎない

ベンジャミン・フルフォード『分断される世界経済 「闇の支配者」が目論むポスト・コロナ時代の新世界秩序』(清談社Publico、2021) ベンジャミン・フルフォード『分断される世界経済 「闇の支配者」が目論むポスト・コロナ時代の新世界秩序』 結局、パンデ…

私の最近の愛用品(202502)

日頃の愛用品を紹介したい。靴以外は、いづれも、最近知ったものばかりで、まだ手に入ると思う。毎日の暮らしを支える柱になったものたちだ。(2025年2月1日現在) [目次] ドラッグストア ▶︎(株)CMC総合研究所 電磁波対策 電磁波カット 電磁波防止 α波 集中 …

2012年12月22日に迎えたといわれるある変化の前後を活写する類稀な書 + お知らせ

保江邦夫『予定調和から連鎖調和へ』(風雲舎、2013) 保江邦夫『予定調和から連鎖調和へ』 十年以上前の話だけど、今でも話題に上ることがある、ある日付をめぐる書。 * あらすじ 世界が新しい段階へ移行したといわれる2012年12月22日。それを超えて、まわ…

知る人ぞ知る歴史の奇書

KAZUKI『歴史の時間―時空を超えた暴れん坊 KAZUKI説〈3〉 (時空を超えた暴れん坊KAZUKI説 (3))』(ジーオー企画出版、2008) KAZUKI『歴史の時間―時空を超えた暴れん坊 KAZUKI説〈3〉 (時空を超えた暴れん坊KAZUKI説 (3))』 KAZUKI説の第3弾。知られざる日本…

新しい世界体制に移ろうとしている今、正しい選択をするために

ベンジャミン・フルフォード『バイデンはなぜ、アメリカ最後の大統領になるのか? 日本人が知るべきアメリカ崩壊の真実』(かや書房、2021) ベンジャミン・フルフォード『バイデンはなぜ、アメリカ最後の大統領になるのか? 日本人が知るべきアメリカ崩壊の真…

『マリア福音書』はすばらしい。キリスト教に関心あるすべてのひとが読む価値あり

カレン・L・キング『マグダラのマリアによる福音書 イエスと最高の女性使徒』(河出書房新社、2006) 先に原書を読み、後で、ある記述を確かめる必要から本訳書を手に取った。結論からいえば、その記述は見つからなかった (後述)。第1部『マリア福音書』はす…

国際政治の真実 (「ベンジャミン・フルフォード氏が日本国民に教えてくれた大切なこと」)

副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ』(秀和システム、2021) 副島隆彦・ベンジャミン・フルフォード『今、アメリカで起きている本当のこと 大統領選〝不正選挙〟から米国内戦へ…

イエスのオリジナルの教えを伝える書物

Jehanne de Quillan, The Gospel of the Beloved Companion: The Complete Gospel of Mary Magdalene (Createspace, 2010) Jehanne de Quillan, The Gospel of the Beloved Companion [目次] 要約 この書物の特徴 内容 この書物が重要視される理由 この書…

真実の追求者3名との対話

佐野美代子『地球と人類を救う真実追求者たちとの対話 ~光と闇の最終章が今、はじまる』(ヴォイス、2021) 佐野美代子『地球と人類を救う真実追求者たちとの対話』 2020-21年にかけて世界が激動していると感じ、巷間あふれる真偽とりまぜた情報の渦の中で、…

「流れ星」のモチーフとボブ・ディランの関わり

Anton Chekhov, Five Great Short Stories (Dover Thrift Editions, 1990) Anton Chekhov, Five Great Short Stories チェーホフの短篇 'The House with the Mezzanine' (1896 [原題:Дом с мезонином]) について。日本では「中二階のある家」(小笠原 豊樹訳…

文法史に英文法を位置づける

渡部昇一『英文法を知ってますか』(文春新書、2003) 渡部昇一『英文法を知ってますか』 題の問いに対し「知ってます」と答えた人の大半が、読んだあとに、本書がいう意味での英文法は知らなかったと実感するのではないか。なぜなら本書は文法の歴史のなか…

東大病院救急部教授による死と生をめぐる率直な思索

矢作直樹『人は死なない-ある臨床医による「力」と「永遠」をめぐる思索-』(バジリコ、2011) 矢作直樹『人は死なない』 医師が語る異色の死生観。医師がここまで率直に死と病気などについて述べた書はめずらしい。医学界からもそれ以外の方面からも賛否…

素領域理論に立脚した生死についての実用書

保江邦夫『せめて死を理解してから死ね! 孤独死のススメ』(ヴォイス、2019) 保江邦夫『せめて死を理解してから死ね! 孤独死のススメ』 素領域理論に立脚した生死についての実用書——死ぬときにこそ大いに役立つ現実的・実践的な内容 著者は理論物理学者で…

「寸止め」の秘技をもちいた世界史

保江邦夫『偽キリストはAiと共に、バチカンに現れる!』(青林堂、2020) 保江邦夫『偽キリストはAiと共に、バチカンに現れる!』 タイトルは刺激的だが、文体はいたって穏やかで、まるで教科書のような記述に終始する。著者が2020年7月に発表した『語ることが…

古事記のもう一つの世界線

サム『古事記転生』(サンマーク、2023) サム『古事記転生』 おもしろい。もう一つの古事記。と言うか、古事記の異版。 正確に言うと、古事記の周知の出来事が別の脈絡をとって現代に影響し、その流れが今後も左右しそうだと感じさせる、ある別の世界線を、…

「心」とは何だろうか。その物理的実体は何だろうか

治部眞里、保江邦夫『脳と心の量子論』(ブルーバックス、1998) 治部眞里、保江邦夫『脳と心の量子論』 いったい「心」とは何だろうか。その物理的実体は何だろうか。そういう問題意識から出発して、最後は、実は「心」は脳組織という物質レベルにはなく、…

1日限りの特価! 『地球の歩き方 ムーJAPAN』

日本の不思議スポットに何らかの関心がある人は、今日(2024年10月30日)1日限りの特価のこの電子書籍を買わない手はない。それくらい充実した内容。 ※2024年10月30日は499円だったが、2024年10月31日現在は元の2,178円の価格に戻っているので、念のため。 『…

エスタニスラウ神父の「活人術」の教えと体験談集

保江邦夫『人を見たら神様と思え: ―「キリスト活人術」の教え―』(風雲舎、2015) 保江邦夫『人を見たら神様と思え: ―「キリスト活人術」の教え―』 前著『愛の宇宙方程式』と同じ内容が基本としておさえられ、そこに「活人術」の教え十箇条をくわえ、さらに「…

イギリス英語で 'I have class' と言えるか?

朝尾幸次郎『英語の歴史から考える 英文法の「なぜ」』(大修館書店、2019) 朝尾幸次郎『英語の歴史から考える 英文法の「なぜ」』 例えば、〈イギリス英語で 'I have class' と言えるか?〉のような質問に本書は答えてくれるかというと、結論から言えばそう…

自分の小屋を持ちたいと願い続けた女性がホワイト・クリスマスに——

ルース・ソーヤー『クリスマスの小屋 アイルランドの妖精のおはなし』(福音館書店、2020) ルース・ソーヤー『クリスマスの小屋 アイルランドの妖精のおはなし』 百年前、アイルランド北部のドニゴールでの話。ある日、ホガティ夫婦の小屋の戸口に、生まれ…

日月神示と2025年予言

雑誌「ムー」2024年11月号は、日月神示の現代的意義に関心がある人にとっては、要チェックの内容を含み、手許に保存すべきもののように思われる。 「ムー」2024年11月号 それは、黒川柚月氏の「2025年 原典「日月神示」の終末大予言」の特集記事だ。 版元の…

Kindle Unlimited 対象書(聖書および関連書)

【Amazonプライム会員限定】Kindle Unlimited 3か月無料体験キャンペーン というのが始まっている。 期間:2024年9月24日(火)14:00~10月20日(日)23:59 この期間に無料 Kindle Unlimited 体験の登録ができ、最初の3ヶ月は Kindle Unlimited 対象書がタダ…

マグダラのマリア関連文献(予備篇+Kindle Unlimited対象書)

【Amazonプライム会員限定】Kindle Unlimited 3か月無料体験キャンペーン というのが始まっている。 期間:2024年9月24日(火)14:00~10月20日(日)23:59 この期間に無料 Kindle Unlimited 体験の登録ができ、最初の3ヶ月は Kindle Unlimited 対象書がタダ…