【Amazonプライム会員限定】Kindle Unlimited 3か月無料体験キャンペーン
というのが始まっている。
期間:2024年9月24日(火)14:00~10月20日(日)23:59
この期間に無料 Kindle Unlimited 体験の登録ができ、最初の3ヶ月は Kindle Unlimited 対象書がタダで読める(その時点で解約は簡単)。ただし、キャンペーン参加は Amazon プライム会員に限定される。プライム感謝祭の一貫らしい。
Kindle Unlimited を利用したことのない人は、大した本があるまいと感じるかもしれないが、意外に掘出し物がある。そういう書籍をいくつか紹介してみたい。
自分がこのキャンペーンに該当するかどうかは次のリンクに行けば分かる。
Kindle Unlimitedにサインアップして無料体験に登録する
キャンペーン対象者に該当していれば、キャンペーンが表示される。
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これまでの4回で Dylan 研究書、古典新訳文庫、マグダラのマリア関連書などの Kindle Unlimited 対象書を取上げた。
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今回は、Kindle Unlimited 対象書の聖書および関連書を取上げてみる。
(目次)
日本語訳の聖書
まずは、日本語訳の聖書から。
標準的な新共同訳聖書。新約・旧約・旧約続編の3種がある。
この3つは、本格的に使用するとなると、購入して座右にあると便利。目的の箇所がすぐに探せる聖書。
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次に、新改訳。鋭い訳文に定評がある。プロテスタント聖書なので旧約続編はない。
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聖書ガイド
つぎに、聖書関連書を取上げる。
まず、高名な聖書学者 Kugel による聖書入門書。
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つぎに、有名なエルサレム聖書(フランス語訳)の2019年版。
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つぎは、聖書を編年体に組替えたという珍しい本。
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つぎに、エチオピア正教会の正典聖書(英訳)。ふつうは81書から成ると言われるが、本書は88書を含む。81書でもキリスト教界では最大の構成である。プロテスタントでは旧約39、新約27の計66書である。プロテスタントの立場からすると、本聖書に含まれる附加部分の書は、第二正典、外典、偽典ということになる。
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つぎは、当時のユダヤ人の目から聖書を見るとどうなるかを説いた書。
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もう一つ、上に触れた(古代の)「外典、偽典」の類でもなく、近代版の福音書の類と見なされている The Gospel of the Holy Twelve (1901) の日本語訳の刊行が始まっており、それも Kindle Unlimited 対象書なので、ここに挙げておく。原書は こちら で読める。
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今回はここまでです。