BBCのニューズでAMD (age-related macular degeneration)「加齢性黄斑変性症」(成人の失明原因の第1位、英国で60万人以上の患者、視野の中心部が見えにくくなる)の新治療法の話を見た(2015年9月29日)。
ヒトの胚性幹細胞(embryonic stem cells)の移植による治療の試みで、結果がわかるのがクリスマス以降になるという。
成功すれば画期的な方法。日本眼科学会の「目の病気 加齢黄斑変性」に病気の詳しい情報があるが、この新治療法の話題は出ていない。
macular degeneration 「黄斑変性」は一部の英和辞書に出ている。頭に age-related を加えた AMD については、出ているのが『180万語対訳大辞典』(日外アソシエーツ)くらい。
関連情報
iPS臨床研究:移植した網膜の経過は良好 視力維持(毎日新聞 20151002)