推敲しない文章の方が速く読める。
推敲しないで速く書いた文章は、速く読める。自分で実験してみてわかった。
この「推敲しないで書く」方法はイケダハヤトさんの「推敲すればするほど、あなたの文章はつまらなくなる。」というブログ記事を参考にしてやってみた。
なんでしょう、ずっと文章を書いていて感じるのは、「一筆書き」で書いた文章が、一番面白いんです。
これは真実かもしれない。時間をかけずに、浮かんできたことを書いたものに一番面白いものがあるということは、経験的にある。
すぐに頭に浮かぶのは、アメリカの天才的詩人の例だ。彼は短期間に驚くほどの数の詩を書いたと言われている。ソネットという難しい形式の詩を。
これはなぜなのだろう。速く書くときは、おそらく頭も高速に回転している。「後付け」の知恵など介入する暇がない。だから、かえってピュアな、おもしろいことが書ける。