Skylark: Light and Shade
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このリズム、この歌、たまりましぇーん。他に何にもいらないという充実の傑作。スカイラークの三枚目(1992)。
Skylark: 《Light and Shade》 (Claddagh CC57CD, 1992)
この面子でつまらないアルバムができようはずもない。Gerry O’Connor (fiddle), Len Graham (vocals, bodhran, spoons), Mairtin O’Connor (accordion), Garry O Briain (guitar, mandocello, keyboards)。まさにアイルランド伝統音楽の屋台骨たちによる脂の乗り切ったアルバム。冒頭の Gerry O’Connor のフィドルを一瞬聞いただけでこれはご機嫌なアルバムであることが直感できる。
プランクスティもボシー・バンドももちろんいいけど、伝統音楽にどっかと根をおろしたアンサンブルと歌の熟成感は天下一品。
アイルランド伝統音楽家の深みと奥行きを感じる一枚。
えーと、ちょっと補足。最近、CD というカテゴリで書いているアルバムは例の30枚計画を始める前に積読ならぬ積聴状態になっていた山を一つづつ聞いていっているものであります。山はなかなか減りましぇーん。<^_^;