詩篇62より 〈人はみな、通り過ぎる風〉

人はみな、通り過ぎる風、たよりにはならない。はかりにかけても その重さは息より軽い。権力をむさぼらず、略奪に むなしい望みをかけず、富がふえても心を奪われてはならない。 10-11節(人も権力も富もたよりにならない)。 註。10b:マソラ本文〈はかりにのぼっても、かれらを合わせて息より(軽い)〉 『詩編』(あか…