文庫本に使えるブックスタンド
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文庫本が立てられるブックスタンドは、ありそうで中々ない。
立派な書見台はたいてい大きめの分厚い本に対応していて、そのことが文庫本にはかえって向いていなかったりする。
そこで、スリムなタイプで文庫本にぴったりのブックスタンドを探したところ、まあこれなら使えるというのに出会った。レイメイ藤井のブックスタンド「ブックメイト」BM 201B(ブラック)だ。
固定できる本の厚さは2cm以内。耐荷重は800g以内。2本のアームがページをおさえるようになっているが、おさえる力はそれほど強くない。が、400ページくらいまでなら、なんとかこれでおさえられそうだ。左右のアームは連動して動く。下の写真は390ページほどの本を立てたところ。真ん中へんがやや読みにくいが、まあ許容範囲か。
角度は5段階に調整できる。45度から55度の範囲。上から読書灯をあてるのには都合のよい角度がえらべる。垂直に近く立てることは無理だ。
新書でも使える(下の写真)。真ん中へんが、やはり少し読みにくいけれど、まあこんなものだろう。この新書は220ページほどの本。
iPad などのタブレットを縦置きするのにもまあ使える(横置きだとアームがやや邪魔)。
本の底が当たる部分は溝を切ったシートが張ってあり、すべりにくい。アームが邪魔なときはアームを手前に倒せばいい。
電子書籍リーダの kobo glo HD や Kindle Voyage などは問題なく使える。
本体はスチール製。裏面にフェルトが張ってあってすべりにくい。日本製。