カラバオの津波の歌 <追記>
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タイのフォークシンガー、エート・カラバオさん(50)が、今回の津波で妹さんをプーケット島で亡くし、その「悲しみを乗り越えなければと思い、津波が起こった26日に1時間で作曲した」という <アンダマンの涙をぬぐう> (アンダマンの涙を拭こう、アンダマン海の涙をふいて)をやっと聴くことができました。*1 「アンダマン」という言葉に万感がこもっているように感じられ、痛切です。
こちらの ページ を開いて、左側の歌詞の下の横長の茶色のボタンを押せば聴くことができます。この情報をくださった hyou さん に感謝。この hyou さんの訳詞を見ながら私は聴いています。
関連する情報は 読売新聞 と 増成ヒトミさんのブログ にあります。
ランディ・ニューマンが洪水を歌った <Louisiana 1927> という名曲を想いだします。
<追記>
このエート・カラバオのことが気になって探していると、こちらの カラオケ・ビデオ のページに Ad Karabao というクレジットのある4分ほどのビデオ(Windows Media)がありました。その画面の下から3つ目です。たぶん、タイの平和な日常を描いたビデオなのでしょう。この人々の表情と現下の津波被害下の人々との落差を感じ、胸が痛みます。