黒田夏子『abさんご』(文藝春秋、2013) 幻のデビュー作の短篇「毬」(1963)ほか2篇は縦書でうしろから、第148回(2012年下半期)芥川賞受賞作である『abさんご』(2013)は横書でまえから、というリバーシブルなつくりの本。縦書作品のほうは、ふつうの漢…
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