荒木繁・山本吉左右編注『説経節―山椒太夫・小栗判官他』(東洋文庫243、1973) 以下、「小栗判官」(『説経節』所収)について。 滅法面白い。半ばを過ぎると巻措く能わざるほど。調子のよい英雄譚にしばしばホメーロスを思い出す。 日本の中世末から近世の文学…
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