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美咲『日本のお菓子』

 

 和菓子について、その種類、歴史、銘菓などを整理しまとめた電子書籍。著者は女子大生で、和菓子屋の販売員のバイトをしたことから、和菓子好きになったとのこと。

 和菓子に少しでも関心のある人なら楽しめるだろう。評者はかねてから和菓子に関心があり、和菓子のいいところと思っていたことが本書にも書かれていたので、その確認ができてうれしく、また、日本全国にある未知の和菓子についてたくさん触れられているので今後の楽しみが増えた。

 確認できたことというのは和菓子が(洋菓子に比べて)低カロリーであること。知っている人は知っているのだが、意外に思う人もあるだろう。

 洋菓子は脂質と糖質のダブルパンチであるのに比べ、和菓子は脂質が少ないものが多いのでカロリーが控えめであるという。具体的には、水羊羹や外郎は100カロリー以下、大福やおはぎでも150カロリー以下。それに比べ、ドーナツやショートケーキは200カロリー以上。さらに、和菓子の原料には食物繊維の多い豆類や海草類が多く含まれ、血糖値の上昇を抑え、腹持ちがよい。〔本書にはこう書いてあるが、単位は kcal のはず。〕

 この腹持ちがよい、は重要なポイントで、少し食べただけで満足感が得られるため、食べ過ぎを防ぐことができる。

 評者は二ヶ月に一度、京都の季節の和菓子を食べる機会があるが、めずらしいものが多く、それらは本書にはほとんど出ていない。今度から食べるときにはメモしておくようにしよう。また、旅行で訪れた先でもめずらしい和菓子を食べることがあるが、それも本書にはない。やはり、今後はメモしよう。

 本書に挙げられた中で評者も高評価に同感の思いを強くするのは、なんといっても京都の阿闍梨餅だ。京都でしか買えないと思っていたら、本書によれば全国のデパ地下でも買えるようだ。

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京都の阿闍梨

 

 著者が本書で食べたいとしている和菓子はたくさんあるのだが、中でも「いきなり団子」(熊本銘菓)が確かに気になる。<さつま芋の上に甘さひかえめの粒餡を乗せ、もっちりとした食感のうす皮の団子で包み蒸し>た菓子らしい。名前もおもしろい。

  

日本のお菓子

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