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電車で本を読むには


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電車での席えらび

 電車にはいろんな人が乗っていますね。

 もし、席が選べるとしたら、あなたはどんな席を選びますか、本が読みたいときは?

  結論:スマホの人の隣!

 これは簡単な理屈です。

  • スマホの画面に夢中のため静か → 集中して読書できる
  • 同性二人連れの横はうるさい     → 本が読めない

 実は今日、電車に乗ったとき、最初は男性二人連れの隣にすわったんですね。明るい感じの人たちです。そうすると、すわったとたんに、大きな声で会話が聞こえてきました。とても本に集中できません。

 それであわてて車内を見わたして、少し離れたところにすわったんです。すると、静かで本がよく読めます。よく見たら、隣はスマホをやってる人で、めちゃ静かでした。

 たまたまなんですけどね。読書するためにはどの席がいいかなんて考えたこともなかったんですが、小さな発見でした。これからは読みたい本があるときは、あまり考えずにそういう席を選ぶことにします。

意志力の消耗

 これには意外な効用もありそうです。意志力の消耗を防ぐ

 つまり、決断を迫られる回数を減らすことで意志の力をキープする。

 これはTVの「オイコノミア」の「あきらめない!経済学」の回を見て覚えました(Eテレ8月10日放送)。〔再放送=8月14日(金)午前0時30分〕

 オバマ大統領はいつも決まったブランドのスーツしか着ません。服選びにかける決断のエネルギーをゼロにして、ほかのもっと重要な決断のパワーを保持しているのだとか。

 番組には陸上の為末大さんも出ていました。この回はなかなか面白かったので、おすすめ。意志力には限りがある、という経済学の視点は新鮮です。

〔参考 → 意志力は希少な資源〉との池田進介博士の行動経済学の話

 

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