Go-Vibe Petite+DAC
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ヘッドフォン・アンプの Go-Vibe Petite+DAC を入手してから、ほぼ4週間たつ。使い方は文字通りのヘッドフォン・アンプとしてが8割、DACとしてが2割くらい。どちらも、なしと比べると音は大幅に違う。
ヘッドフォン・アンプとして使う時は iPod につなぐのに、thrillseeker さんのドック・ケーブル(mogami2534)などを使用。
歩きながら使用すると、使用するプラグによっては歩く振動の衝撃で抜けることがたまにある。ちなみにプラグを変えるだけでも音は変わるので驚く。音質とは別の話だが、tomoca社のプラグは抜けにくいようだ。
使用するヘッドフォンや音源の音質との組合せ等によって、音質はかなり変化する。
使いだして最初の頃、気づいたのは、減衰音や残響音がクリアに聞こえることだった。これまであるポイントで音が終わったと思っていたところより、少し先まで余韻が聞こえる。これが、電車内のヘッドフォンでも聞こえたのが驚きだった。この余韻は音楽の空間感覚を呼覚ますので、ちょっとしたことだが、大きい。
それから、高音域や低音域の音がよりしっかりと像を結ぶのもうれしい。音楽ではないが、アイルランド語の発音も飛躍的に聞取りやすくなる。明らかに高い周波数帯域の子音の響きがより正確に響く。
これまで、さまざまな音楽で、はっとしたり再発見があったりした。中でも次のものはとりわけ鮮烈な印象を残す。
- L'Ham de Foc: Cor De Porc (2005)