Tigh Mhíchíl

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FLAC vs. MP3 <追記>


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アイルランド語無伴奏歌がディジタル音楽配信サービスに載ることなど、金輪際ないだろうと思っていた。が、ひょんなことで、そういう曲が一曲99セント程度でインターネット販売されていることを知ってしまい、驚いた。リスナーの需要は恐らく非常に少ないだろうが、そんなことより、アーティストに何がしかでも還元されるならよしとしよう。
というわけで、生まれて初めて音楽配信を利用したのだが、ちょっとサイズと音の話を。あるアイルランド語無伴奏歌が2分20秒くらいの長さがあるとする。それを MP3 (128kbps)にすると 2MB ほど。それが FLAC だと 13MB だ。サイズはでかいが、それ以上に FLAC の音質のよさは MP3 とは比べ物にならない感じを受ける。無伴奏歌のようなゴマカシの効かないものには FLAC は絶大なる威力を発揮する。喩えは適切かどうか分からないが、「LP 並みの音」と言えばよいか。もちろん、これはぼくにとっては最大級の誉め言葉。それに比べると、MP3 の音は薄っぺらい。(MP3 派、ごめん。)
ちなみに、今回聞いたのはアラン島の歌い手で、初めて聴くショーン・ディラン(原盤は LP)。ヴァレリのアイルランド伝統音楽ガイドにも、ウォリスのアイルランド音楽ガイドにも載っていない、今や殆ど忘れられた歌い手。しかし、いい。そこのサービスでは詳細なライナー・ノーツも読めるので勉強にもなる。


<追記>
上に書いた MP3 のことは CBR (Constant Bit Rate、固定ビットレート) での話。MP3 VBR でも配信されているなら、iPod ではそれが一番いいかもしれない。実は、最近、FLAC 以外に MP3 VBR や 44k/16bit WAV でも配信しているレーベルを見つけたので、こちらも利用することになるかもしれない。

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