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Oglaigh na hEireann <追記・北アイルランド方面要警戒>


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 また、気になる スクープ記事 が Sunday Independent 紙(1月30日付)に。一面の PDF を見ると、トップ記事である。IRA がまた戦闘モードに戻るとアハーン首相が知らされたというニューズだ。そのため、IRA は南北国境の両側で兵の補充を行いつつあるという。徴兵の対象はティーンエージャーで、下は14歳からと。
 アイルランド防衛大臣 Willie O'Dea は、Sinn Fein はアイルランドにはただ一つの Óglaigh na hÉireann (アイルランド義勇軍)しかないと認めるべきだと発言した。*1 今回、明らかになったような、IRA 内部の強硬派による動きは警戒を要するという認識に立つ。同紙はさらに、IRA による武器密輸入作戦も進行中であると報じている。こうなると、ゴールウェーのあたりでも何かあるかもしれない。これから訪愛する人は、ピリピリした警戒モードを念頭に置いたほうがよいだろう。自戒を籠めてこのことをメモしておく。
 なお、上記の Independent 紙のリンクを読むには、たぶん購読手続(無料)が必要です。

<追記>
 上記とおそらく密接に関係する事件が12月末に起こっている。ベルファストのノーザン銀行(Northern Bank)の50億円強奪事件(12月20日)だ。日本の新聞ではたとえば 日経の記事 がある。この2650万ポンド強奪事件は IRA によって起こされたと、北アイルランド相とアイルランド外相が100%確信している(関連記事)。この金は IRA 内の強硬派の新たな軍事作戦のための資金と見てまず間違いないだろう。カネ、武器、兵士。この三拍子揃えば事態は非常に現実味を帯びてくる。訪愛予定者は本当にご用心召されよ。そのための情報収集として、最低でも BBC 北アイルランド版 は注視しておくことをお奨めする。できればこのニューズの RSS フィード を利用して RSS リーダーや Firefox などで常時モニターしておいたほうがいい。

*1:Óglaigh na hÉireann は英訳すると the Irish Volunteers。Irish Republican Army の前身。今回のような強硬派による軍事行動は IRA 内に別の軍を作ることに等しい

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