Tigh Mhíchíl

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エラタハス2003年の結果


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 ここ数日、アイルランドシャン・ノース・ダンスのことを書いている。
 肝腎のエラハタス(アイルランド語芸術の全国祭典)のサイトには同ジャンルの過去の入賞者のリストが現在見当たらないので、2003年度の一位入賞者のリスト を載せた頁を参考までに挙げておく。
 私は近年はずっと種目27(オ・リアダ杯)および種目25(シャン・ノース歌唱女性部門)と26(同男性部門)に注目してきた。が、今になって種目15(シャン・ノース・ダンス)とか種目2(同、18歳以下)が気になりだしている。18歳以下というのは近い将来のチャンピオンの宝庫だろう。

 ちなみに、2003年度のシャン・ノース・ダンス一位は来年3月に来日する、スピジェールの ショーサヴ・オ・ニャハタン (Seosamh Ó Neachtain)である。18歳以下の部のチャンピオンはカルナのポーリク・オ・ドゥワーン(Páraic Ó Dubháin)。*1 このポーリクは2004年も同部門で一位になっている。大したやっちゃ。18歳を迎えれば成人部門の強力な競技者となるだろう。ところで、ポーリクの出身地は Aird Mhóir, Cill Chiaráin, Co. na Gaillimhe とあるが、私は今年一月に Cill Chiaráin を訪れていた。縁があるような、ないような、よく分からないけど、今度同地に行くことがあれば、少年少女と出会う時にも注意していよう。(← 怪しまれてはいかんぞ)
 私が驚くのは、シャン・ノース歌唱の密度の濃い地は、また同時に、シャン・ノース・ダンサーも多く輩出していることだ。これは想像あるいは妄想でしかないが、ひょっとしたらキル・ヒアラーンとかカルナのあたりには、歌もダンスもどちらもやる人がいるのではないか。いや、いたって、全く不思議でも何でもない。目ざせ、踊る歌い手!(← 意味不明) それにつけても、想いだすのは、私が会ったシャン・ノース歌唱者はみんなダンスの熱烈なファンでもあることだ。ううむ。燃えてくるではないか。(← ますます意味不明)
 ちょっと考えていると不思議な気分になってくるのは、私の頭の中では、従来、シャン・ノース歌唱の名人というのは年輩者だった。おじいさん、おばあさんが特にすぐ頭に浮かぶ。果たして、そういう人たちも、あの破天荒に楽しいシャン・ノース・ダンスもやるのだろうか。考えただけで頭の回路がむちゃくちゃになってくる。誰か、止めてくれい。

 ところで、ヘレンさんの記述を見て以来、リールでのシャン・ノース・ダンスのステップは一応覚えたのだが、(← ホントか) 一番よく使われるという <Miss McLeod's Reel> は誰のヴァーションを聞くのがよいのだろうか。歌以外には頭があまり回らない最近の私でありました。

*1:名前の綴りはエラハタス公式サイトのそれに合わせた。なお、コナマラではこの綴りどおりの発音。

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