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東京海苔弁旨し


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 東京近郊の五駅で限定販売されている 東京海苔弁NRE日本レストランエンタプライズ)を初めて試した。旨かった。643 kcal で900円なり。「いい旅見つけた」誌と読者の声で出来たという駅弁である。食材を厳選し実に丁寧に作ってある。

 食後の満足感は余韻となってしばらく残ったが、最初の一口はそれほどでもなかった。後から分かったが、本弁当のお品書き中、それが例外的に私の口には合わぬものだったのだ。それは沢庵で、関西人の口にはとても旨いとはいえぬ。これは止めるか、別の漬物に代えたほうがよい。

 その他はすべて旨かった。まず、何といっても海苔。一口食べて、凡百の海苔弁とはまったく味が違った。築地「丸山海苔店」千葉県南富津産の1級海苔を使用とのこと。ごはんの中で層を成すおかかとの調和もすばらしい。

 おかずはどれも甲乙つけがたいが、私の好みでは、築地「すし玉青木」の堂々たる玉子焼き(地尤卵を使っている)と、日本橋「日本ばし大増」の野菜の煮物、特に里芋と牛蒡が抜群であった。この野菜の煮物に使っている濃い目の醤油はたぶん関西ではあまり使われないものだと思うが、旨かった。

 海苔弁ファンには一度試すことをお薦めする。なお、私はふだん弁当を買う場合は半分以上海苔弁というくらいの海苔弁好きである。工夫次第でこんなにおいしい海苔弁が出来ると分かったのは収穫であった。400-600円の価格帯のコンビニの弁当ではこのレベルに達したものは食べたことがない。食材を選ぶと千円に近づくとは思うが、そうだな、仮に700円くらいでこれくらいおいしいのが出来るのだったら、食べてみたい。無理かな。

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