Planxty: Words and Music
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きょうはプランクスティの1982年録音の名盤。
Planxty: 《Words and Music》 (Shanachie 79035, 1991)
のっけからリアム・オ・フリンのご機嫌なジグ。かっこいい。
それから、同じくオ・フリンのトラック3 <Taimse Im' Chodladh> のスロー・エアもいい。ただし、解説でこれを「アシュリング」(aisling)としているのは解せない。この歌の詩のどこがアシュリングなのか。ひょっとして、広義に解釈しているのか。通常と違うヴァーションが念頭にあるのか。この解説は無署名。
圧巻はトラック6から7への流れ。強靭なサウンドを聞かせたあと、一転してスローバラードのような曲調になり、なんとボブ・ディランの名曲 <I Pity the Poor Immigrant>。ここでのクリスティ・ムアの歌は絶品。
ところで、この曲のバックでエレクトリック・ギターの音らしきものが聞こえるが、そういうクレジットはない。いったい、だれがどんな楽器を弾いてるんだ?