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ナンバの謎、あるいは古武術の歩きかた


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 日没後の散歩、この頃はナンバ歩きである。

 えっ、ナンバ歩きをご存じない? かくいう私もよくは知らぬが、ともかくナンバ歩きをこの頃(意識的に)している。何でも日本古来の武術の歩きかたらしい。

 陸上の末續さんがナンバを取入れていると知ったのが興味を抱いたきっかけ。歩く(走る)時、右足を出すときに左手を出すのが西洋式、右手を出すのが日本古式。

 矢野龍彦さんの説明によると、ナンバ式の動きは平行四辺形がぐにゃぐにゃ動く感じで無理がない。最初のうちは慣れなかったが、だんだんと登り道などはナンバのほうが快適になってきた。方向転換とかUターンとかはまだまだ練習中。

 歩きかたも面白いんだが、かねてからこのナンバという名前の由来が気になっていた。大阪のナンバがすぐ頭に浮かんだけど、まさか関係ないだろうと思っていた。

 ところが。なんと、この動きかたの名称の由来は本当に大阪のナンバらしい。当時のナンバは葦が高く生い茂り、そこをかきわけるようにして歩いたというのである。*1

 へええ。ほんまかいな。ところで、このナンバという地名はどういう意味だ? 漢字だと難波だけど、水路の難所か何かか。*2うーん。おもしろい。そういえば、鴨なんばうどんは難波で葱が採れたことから来ているらしい。あっ、関係なかったね。

*1:「南蛮」由来説も「難場」由来説もあるらしい

*2:「なにわ」「なには」も難波と書くことがあるが、こちらは魚庭の意らしい

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