Farewell to Ray Charles
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6月18日(金)午前10時からロサンジェルスの第一アフリカンメソジスト監督教会でレイ・チャールズの葬儀が行なわれました。音楽家や俳優など1500人が参列しました。毎日新聞で國枝すみれさんが伝えるところでは「ブルースのB・B・キングさんは、涙を抑えきれず、告別スピーチを何度もストップしなければならなかった」とのこと。葬儀の模様をとらえた120枚の写真がこちらのレイ・チャールズの記事の Slideshow をクリックすれば見られます。
ジェシー・ジャクスン(Jessie Jackson)牧師の言葉は胸を打ちます。
Heaven wanted some music and God sent for Ray Charles ... Ray, we can't stop loving you - we choose not to - and we'll see you in the morning.
天国でも音楽がほしくて神様がレイ・チャールズを呼び寄せられたのです。……レイ、私たちはあなたを愛さずにいられない――私たちはあなたを愛することをやめたくない――また明朝お会いしましょう。
最後の言葉は<天国で再会しましょう>の意でしょう。*1
写真は歌うスティーヴィー・ワンダー。右手はレイの息子 Rev. Robert Robinson, Sr.。
レイ・チャールズは自分の録音スタジオの前を葬送車列で通過した後、ロサンジェルスの南西にある Inglewood Cemetery に埋葬されたということです。
*1:聖書的言語における比喩表現の一つ